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特集 今日の小児肝移植
肝移植後の妊娠・出産
富田 紘史
1
Hirofumi Tomita
1
1東京都立小児総合医療センター外科
pp.679-683
発行日 2023年6月25日
Published Date 2023/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000492
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はじめに
1958年に初めて腎移植レシピエントの妊娠が報告されてから,移植医療の普及に伴って移植後の妊娠・出産を経験する患者が増加しており,症例報告から施設・国単位での調査などさまざまな報告がなされている1)。米国のNational Transplantation Pregnancy Registryを基としたTransplant Pregnancy Registry Internationalという国際的なレジストリが2016年に立ち上げられており,知識の集積が進んでいるところである。わが国においては2021年に『臓器移植後妊娠・出産ガイドライン』が発行され,そのなかで肝移植については7つのCQとステートメントが作成されている2)。

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