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特集 小児がん診療の新展開
各論 小児がん治療の新展開
小児慢性骨髄性白血病
遠野 千佳子
1
Chikako Tono
1
1弘前大学大学院保健学研究科看護学領域
pp.1408-1412
発行日 2025年11月1日
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002752
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はじめに
慢性骨髄性白血病(chronic myeloid leukemia:CML)は,かつては同種造血細胞移植(allogeneic hematopoietic cell transplantation:HCT)なしには,長期生存が望めない疾患であった。しかしながら,2000年代初頭に登場した分子標的薬imatinibの治療効果により,その生命予後は劇的に改善した。約20年を経た今日,imatinibを含む各種のtyrosine kinase inhibitor(TKI)の導入により,CMLはその多くの患者が内服薬のみで慢性期を維持し,健常人と同様の寿命が得られる疾患に変化している。

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