治療のポイント
慢性骨髄性白血病
木村 禧代二
1
1国立がんセンタ一病院・内科兼臨床検査部
pp.540-542
発行日 1965年4月10日
Published Date 1965/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200780
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慢性白血病中わが国において臨床的に取り扱われる症例の多くは慢性骨髄性白血病(CML)であり,慢性淋巴性白血病(CLL)を取り扱うことはきわめてまれである。われわれの経験においても百数十例の慢性白血病例中CLLはわずか6例にすぎない。したがつて以下CMLを中心に慢性白血病の治療を記述してみたい。
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