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English
特集 慢性便秘症の診療のポイント
4.慢性便秘症の病態
伊原 栄吉
1
,
田中 義将
1
,
竹島 翼
1
,
白 暁鵬
1
,
蓑田 洋介
1
,
荻野 治栄
1,2
1九州大学大学院医学研究院病態制御内科学
2九州大学大学院医学研究院消化器代謝学
キーワード:
消化管内腔水分調節
,
小腸・結腸運動機能
,
直腸肛門機能
,
直腸感覚閾値
Keyword:
消化管内腔水分調節
,
小腸・結腸運動機能
,
直腸肛門機能
,
直腸感覚閾値
pp.291-297
発行日 2025年2月20日
Published Date 2025/2/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003376
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
便通に重要な消化管内腔水分調節には,CFTRとClC-2の二つのクロライドチャネルおよび食事に含まれるマグネシウムが中心的な役割を果たす.便通に関与する結腸運動機能には,結腸で作られた便を直腸へ運搬するために必要な高振幅大腸収縮波,起床後反応,食事誘発胃結腸反応がある.消化吸収の役目を担う胆汁酸は,TGR5受容体を刺激し,消化管内腔水分調節と結腸運動を担う.正常な排便には,適切な直腸肛門抑制反射,安静時肛門圧と肛門随意圧,直腸肛門協調運動,および直腸感覚閾値が必要である.上記のいずれかの障害が慢性便秘症の病態に関与する.

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