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特集 肝線維化ー診断を超えて
3 .肝線維化と肝発癌リスク(臨床)
八橋 弘
1
1国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター
キーワード:
肝線維化
,
肝発癌リスク
,
C 型肝炎
,
B 型肝炎
Keyword:
肝線維化
,
肝発癌リスク
,
C 型肝炎
,
B 型肝炎
pp.1629-1636
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000589
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- 参考文献 Reference
肝疾患領域においては,B 型肝炎ウイルスおよびC 型肝炎ウイルスの持続感染によるウイルス性慢性肝炎患者においても,脂肪肝やNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)などの非ウイルス性慢性肝機能障害患者においても,肝線維化進展例では肝発癌リスクが高いことが広く知られている.しかしながら,線維化進展の程度が同じであっても,肝病変の成因によっても肝発癌リスクは異なる.肝線維化所見を揃えて,C 型慢性肝炎患者とB 型慢性肝炎患者の肝発癌リスク,年間肝癌発生率を比較した場合,C 型慢性肝炎患者ではB 型慢性肝炎患者の約2 倍肝癌発生率が高いことが理解できる.

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