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特集 とっつきにくかった周産期病理をあらためて学ぶ―診断から説明までを徹底整理
各論
3.絨毛炎―母体免疫関連炎症の鑑別と再発リスク―
磯村 直美
1
N. Isomura
1
1浜松医科大学産婦人科(講師)
pp.649-655
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003878
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絨毛炎は感染性と非感染性に分類される。感染性絨毛炎は細菌やウイルスなどの病原体による炎症であり,上行性感染および血行性感染により生じる。一方,原因不明の慢性絨毛炎(VUE)は感染を除外した絨毛炎であり,母児間の免疫寛容機構の破綻が関与すると考えられている。本稿では,VUEと感染性絨毛炎の特徴を整理し,VUEでは再発リスクの評価および次回妊娠管理における留意点について概説する。

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