生涯研修セミナー 絨毛性疾患
存続絨毛症—特に侵入奇胎と絨毛癌との鑑別診断
友田 豊
1
,
石塚 隆夫
1
,
後藤 節子
1
Yutaka Tomoda
1
1名古屋大学医学部産婦人科
pp.1125-1131
発行日 1988年12月10日
Published Date 1988/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207912
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1986年に日本産科婦人科学会による絨毛性疾患の新しい分類が採用され1),絨毛性疾患は胞状奇胎,絨毛癌,存続絨毛症に分類されることになった。その詳細については別稿に述べられているので,ここでは存続絨毛症について,特に侵入奇胎と絨毛癌の鑑別について述べたい。
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