Japanese
English
特集 きいてみた! 皮膚科×各科 診療のリアル―“いまさら聞けない” を解消するQ&A―
膠原病および関連疾患
エリテマトーデス
リウマチ内科医師への質問
笹倉 知佳
1
,
矢嶋 宣幸
1
Chika SASAKURA
1
,
Nobuyuki YAJIMA
1
1昭和医科大学医学部内科学講座,リウマチ・膠原病内科学部門
pp.727-729
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005816
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、727ページから729ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus;SLE)は多彩な臓器障害をきたすため,原則としては症状がある臓器を精査する。一般的には治療介入前に一般採血(血算・生化学),免疫血清学的検査(抗核抗体・抗ds-DNA抗体・抗SS-A抗体・補体),採尿(尿沈渣含む),胸部X線を施行する。全身性硬化症(全身性強皮症)やSjögren病など,抗核抗体陽性となるその他の膠原病も検索する。原因不明の胸痛・腹痛などの症状があれば漿膜炎や腸管ループスのスクリーニング目的に心臓超音波検査や胸部CTなどが検討される。血尿や蛋白尿などを認め,ループス腎炎が疑われる場合には,病理検査が以降の免疫抑制薬の選択を左右するため,可能であれば腎生検を検討する。中枢神経ループスを疑うような症状が聴取できた場合は,頭部MRI検査や腰椎穿刺を検討する。いずれも,生命を脅かす臓器障害がみられる場合には治療を優先する。ステロイド治療が始まったあとでもすぐに組織所見が完全に消えてしまうわけではないので,状況に応じて治療後の生検も検討される。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

