Japanese
English
創意と工夫
骨盤輪不安定症に対する機能的骨盤固定ベルトの考案
Functional pelvic orthosis for pelvic-ring instability
田中 宏和
1
H. Tanaka
1
1田中整形外科医院
1Tanaka Orthopedic Clinic, Tottori
キーワード:
pelvic ring instability
,
pelvic orthosis
,
sacroiliac joint
,
pubic symphysis
Keyword:
pelvic ring instability
,
pelvic orthosis
,
sacroiliac joint
,
pubic symphysis
pp.148-152
発行日 2023年2月1日
Published Date 2023/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei74_148
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、148ページから152ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
は じ め に
女性の腰痛患者のなかには骨盤の弛みが原因と考えられるものが頻繁にみられる.このような症例に対し以前,骨盤輪不安定症と診断してその発生要因,治療に関し私見を報告したが1),最近このような症例が頻繁にみられるようになり,その原因として骨盤の固定にかかわる筋力の低下,産後の早期離床傾向などが関与しているのではないかと疑っている.
このような症例では骨盤輪の弛みを解消することが先決である.症状が強く異常所見が目立つ症例には手術的治療 2)も必要であったが,出産適齢期の人の骨盤輪を固定してしまうことには抵抗があった.そのため中等度までの症例では半硬性装具1)をつくり,骨盤輪の固定を補助することにより良好な結果を得ていた.
筆者は症状・所見はまだ強くはないが再燃を繰り返す症例に対して長くつけていても違和感がなく簡便に着脱でき目立たず安価なベルトができないかと試行錯誤してきた.新たに試作したベルトを58例に試みたので報告する.

© Nankodo Co., Ltd., 2023

