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第12回日本腎不全看護学会・学術集会記録 【特別講演】
臨床におけるナラティヴ・アプローチ―誤解と困難を超えて
野口 裕二
1
1東京学芸大学
pp.6-12
発行日 2010年4月15日
Published Date 2010/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003100400
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はじめに
ナラティヴという言葉が日本の看護の世界で知られるようになって,10年が経過した.それは,臨床実践に新たな視界を切り開くキーワードとして期待され,多くの実践や研究を生み出してきた.しかし,その一方で,概念や理論の難しさや使いにくさ,概念の単純化による誤解や混乱も生まれているように思われる.
そこで本稿では,あらためて,ナラティヴ・アプローチの基本的な考え方や概念に立ち戻り,現在生じている誤解や混乱を整理して,今後の方向性を展望することにしたい.
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