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徹底分析シリーズ 輸血合併症を回避しよう
コラム:血液型と性格と母子免疫
張 京浩
1
Kyungho CHANG
1
1帝京大学医学部 麻酔科学講座
pp.53-54
発行日 2019年1月1日
Published Date 2019/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201291
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- Abstract 文献概要
今から40年近く昔の個人的なことで大変恐縮だが,予備校時代に大変尊敬していた生物のY先生が,メンデル遺伝の授業のときに「ABO血液型と性格が関係するなどというのは日本だけで話題にされることだ。ABO以外にも血液型は数百もある。そのすべてで性格が関連するというのか。まったくもって非科学的で嘆かわしい」と話していた。
そうは言っても,最近でも若い研修医から「先生,血液型は何型ですか?」と聞かれることがあり,O型だと答えると「へー?意外」とか「やっぱり」とか言われる。そんなときには「じゃあ,S先生は何型?」とか,「K先生が几帳面なのはB型だから?」などと返答して話を合わせることにしている。仮に生物のY先生にならって,「血液型は赤血球抗原だけでも300ある。そのそれぞれについて調べて多変量解析して性格を分析したのなら,多少,科学的だけどね」などと言おうものなら,若い者との大事なコミュニケーションのきっかけを失いかねない。
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