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連載 病と看護の視座—リンダ・リチャーズの人と思想・11
京都看病婦学校(その2)
小野 尚香
1
1大阪大学医学部保健学科
pp.160-164
発行日 1998年2月10日
Published Date 1998/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901735
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- 1ページ目 Look Inside
1886年春発足の京都看病婦学校は,日本で2番目に開かれた,西洋の理論に基づいた看護婦養成施設である。その知識と技術は,キリスト教精神に基づいて,「病人ノ苦痛ヲ救フ」1)という目的のために生かされることを理想とした。
京都看病婦学校の教師となったリチャーズLinda Richards〔「米国最初の有資格(訓練された)看護婦America's first trained nurse」〕には,2つの重要な任務があった。教育と訓練を通して看護婦を養成することと,その仕事と関連してキリスト教伝道を行うことであった。

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