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特集 ナイチンゲールを見なおそう
日本の看護婦史形成の流れ
福地 重孝
1
1和洋女子大学
pp.11-15
発行日 1964年1月1日
Published Date 1964/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912107
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神から人への奉仕
日本で最初の職業看護婦が出現したのは,戊辰の役のとき,傷病者を,東京神田にできた和泉の藤堂邸の官軍病院に収容したときにはじまるといわれるから,今より94年前ということになる。
まさにわが国看護婦の歴史は,明治維新にはじまり,近代100年の歴史の発展とともにあったということができよう。このように《職業婦人》としての看護婦の出現は比較的新しく,近代の産物であるが,病人を世話し,その手当を行なう《看護》の起源とその発達は,おそらく人類の歴史とともに存していたのである。

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