Japanese
English
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
アキレス腱炎の予防とインソール
入谷 誠
1
Makoto Iritani
1
1足と歩きの研究所
キーワード:
アキレス腱炎
,
インソール
,
メカニカルストレス
,
入谷式治療概念
Keyword:
アキレス腱炎
,
インソール
,
メカニカルストレス
,
入谷式治療概念
pp.467-480
発行日 2016年5月15日
Published Date 2016/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200552
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、467ページから480ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
入谷式足底板は,体幹軸を中心にどちらかに重心の偏りがないかをみることを重要視している.以前よく経験したことであるが,インソールを作製した直後はよい結果が出ても,作製して1週間経つとまた元の状態に戻ってしまうということがあった.筆者は長い年月を経て,局所的な考え方だけではなく,体幹に目を向けるようになった.身体重心位置のズレに着目し,体幹軸を中心に重心の偏りがないか,身体アライメント,身体の姿勢緊張をみることは,長くインソールの効果を維持させるという意味では重要であり,このような考え方で臨床へ向き合うと,明らかに持続性が得られるようになってきた.
アキレス腱炎およびアキレス腱周囲炎,アキレス腱付着部炎の観察において重要な点は,足部構造が強固なタイプと柔軟なタイプがあり,各々のタイプのメカニカルストレスを減じることである.強固な足部では後足部がかなり回外位にあり,柔軟な足部では後足部がかなり回内位にある.この点については後述する.
本稿ではアキレス腱炎のメカニカルストレスについて論述し,その評価方法や入谷式足底板の処方の仕方,テーピングの方法,トレーニング方法について述べることとする.

Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

