特集 内科医として “足” を診る―靴下をとって足病変を見逃すな!
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歩行補助具,下肢装具
森 俊樹
1
1済生会神奈川県病院リハビリテーション科
キーワード:
杖
,
歩行器
,
下肢装具
,
インソール
,
足底板
Keyword:
杖
,
歩行器
,
下肢装具
,
インソール
,
足底板
pp.2341-2345
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika124_2341
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Summary
▪内科医が歩行補助具や下肢装具を使用している患者を診る機会は多い.
▪日々の診療において,歩行補助具や装具の使用状況をチェックして適切な指導を行う.
▪バランスなどの障害の程度と求める活動のレベルにより,歩行補助具を使い分ける.
▪装具の経年劣化や故障,痙縮や関節可動域の悪化などによる不適合,皮膚の創傷や胼胝などに注意する.
▪装具の加工修正や再作製,ボツリヌス毒素による治療などが必要な場合,リハビリテーション医に紹介する.
© Nankodo Co., Ltd., 2019