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技術解説
血糖の迅速微量定量法—o-Toluidine—硼酸法による
佐々木 禎一
1
1札幌医科大学附属病院中央検査部
pp.409-413
発行日 1967年6月15日
Published Date 1967/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916152
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はじめに
血糖の測定法として従来臨床的に用いられてきた主要な方法は,①アルカリ性溶液中での糖の還元性を利用する方法(Hagedorn-Jensen法1)2),Somogyi-Nelson法3)4)法など),②酸性溶液中で生ずる糖の分解物を発色に利用する方法(furfural法5)6),o-aminobiphenyl法7)8)9),anthrone法10)11),o-toluidine法12)13)14)など),および③glucose oxidase法15)他の3法に大別される。
しかし実際に臨床検査部門でこれらの方法を使用するさい,反応自体の化学的性状の適否に加えて,簡易,迅速で,しかも超微量化のできる普遍性のある方法であることが望まれる。従来わが国で最も多く用いられてきたHagedorn-Jensen法およびSomogyi-Nelson法も,かような点からみた場合まだ難点があるといえよう。

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