Senior Course 生化学
o-トルイジンを用いる血糖定量法
内田 壱夫
1
1日本医学研究所
pp.1543
発行日 1973年11月15日
Published Date 1973/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908349
- 有料閲覧
- 文献概要
o-トルイジン法(o-T法)はHultmanが開発し,Hy-värinen&Nikkilaが血糖定量法としての有用性について報告し,わが国には1963年に紹介された.1964年,佐々木らによって報告されたホウ酸を添加して感度を上げたo-トルイジンホウ酸法(o-TB法)は,現在でも広く用いられている.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.