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特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅲ.術前・術後管理における薬物療法の実際
16.副腎摘出術
宮永 直人
1
,
赤座 英之
1
,
小磯 謙吉
1
1筑波大学臨床医学系泌尿器科
pp.112-113
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900960
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- Abstract 文献概要
褐色細胞腫
1.術前管理
本症ではカテコールアミン過剰分泌によって発作性または持続性の高血圧や不整脈を来し,さらに麻酔,手術操作によって循環系の激しい変動が起こる.ゆえに褐色細胞腫の手術では循環動態の管理が最も重要なポイントである.
かつては循環血液量の減少に対して,術前に大量輸血で是正を図ったが,今日ではαおよびβ遮断剤の投与で血圧の調整と循環血液量の増加が得られるようになり,腫瘍摘出後の低血圧対策がかなり容易になった.
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