Japanese
English
臨床研究
線溶療法併用PTAによる下肢動脈閉塞症の治療経験
Thrombolysis of peripheral arterial occulusion with percutaneous transluminal angioplasty
堀口 裕司
1
,
岸本 充
1
,
二瓶 和喜
1
,
浅野 晋
1
Yuji HORIGUCHI
1
1釧路赤十字病院外科
pp.115-118
発行日 1990年1月20日
Published Date 1990/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900020
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
Percutaneous transluminal angioplasty(以下PTAと略す)は,1974年にGrüntzig1)が特殊なバルーンカテーテルを開発して以来,慢性動脈閉寒症の治療法として急速に普及した.しかし,動脈が完全に閉塞してガイドワイヤーが閉塞部を通過しない場合には,本法を施行できず,PTAの限界と考えられていた.また閉塞部にガイドワイヤーを無理に通過させることによって合併症の頻度も増加する.このような症例にウロキナーゼを動注して血栓を溶解したのちPTAを施行することは,合併症の頻度を低下させ,成功率を高めるものと考えられる.当科でも7例の慢性下肢動脈閉塞症に対してウロキナーゼ動注を行ったのち5例にPTAを施行し得たので,若干の文献的考察を含め報告する.

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