Japanese
English
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語
b.X線・内視鏡所見用語
牛眼像(bull's eye appearance,Bullaugen Symptom)
牛尾 恭輔
1
1国立がんセンター中央病院放射線診断部
pp.343
発行日 1996年2月26日
Published Date 1996/2/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104015
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、343ページから343ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
悪性腫瘍が脈管性(多くは血行性)に,消化管の壁に転移して粘膜面に隆起を形成し,その中央部に陥凹を伴った場合,ちょうどウシの眼(Fig. 1)に似た像を呈することから牛眼像と名付けられている.ドイツの成書「Handbuch der Medizinischen Radiologie Bd.11,Teil Ⅰ」(1969)をみると,Bullaugen Symptomとは,周囲より明らかに隆起した限局性のこぶ状の腫瘤で,しばしば中央部にデレや潰瘍形成を伴うと記載されている.
牛眼像の表現は,最初に悪性黒色腫で使われたごとく,黒色腫が消化管に転移した例で典型的に認められる.Fig. 2は悪性黒色腫が小腸に転移したもので,牛眼像を呈している.しかし,他の悪性腫瘍が脈管性に転移した場合でも,この像を呈する.Fig. 3は卵巣癌が大腸に転移した例である.また,Fig. 4は耳下腺癌が胃に転移した例で,多発性に牛眼像が認められる.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

