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今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報
治療の実際:薬物療法
ATRAによる急性前骨髄球性白血病の分化誘導療法
東條 有伸
1
1東京大学医科学研究所病態薬理研究部
pp.658-660
発行日 1993年4月10日
Published Date 1993/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402910115
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- 1ページ目 Look Inside
●急性前骨髄球性白血病(acute promyelocytic leukemia:APL)に対して,トランス型レチノイン酸(all-trans retinoic acid:ATRA)による分化誘導療法が確立された.
●この治療法は化学療法抵抗例や再発例においても80%以上の高い完全寛解率をもたらしている.
●ATRAの作用機序はAPL細胞を成熟好中球へ分化誘導する画期的なものであり,骨髄低形性やDICの増悪をみることなく血液学的所見を改善しうる.

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