Japanese
English
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
間脳下垂体疾患—治療法の進歩
GnRH agonistによる思春期早発症および婦人科疾患の治療
三宅 侃
1
,
増本 伸之
1
,
神田 裕樹
1
1大阪大学医学部産科学婦人科学
pp.274-276
発行日 1994年2月10日
Published Date 1994/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907895
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ポイント
●GnRH agonistは下垂体でのレセプターとの結合力が強く,結合時間も長いため,GnRHより作用が強力である.
●GnRH agonistを投与すると,下垂体の防御反応として細胞膜にあるレセプターはダウンレギュレーションを起こすので,初期にはゴナドトロピン分泌は一時的に増加するが,その後抑制される.
●GnRH agonistは,ゴナドトロピンまたは性腺からの性ステロイドホルモンに依存している疾患を治療するために用いられる.それらは特発性思春期早発症,子宮内膜症,子宮筋腫,前立腺癌などである.

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