特集 これでマスター! 最新 産婦人科ホルモン療法
第2章 各論
A 生殖内分泌
1 思春期早発症
甲村 弘子
1
1こうむら女性クリニック
pp.100-104
発行日 2024年3月25日
Published Date 2024/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000639
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薬剤選択のポイント
ゴナドトロピン放出ホルモン(gonadotropin releasing hormone:GnRH)アナログ療法としてGnRHアゴニスト製剤が選択される.
中枢性思春期早発症に対して上記2剤に保険適用があるが,よく用いられるのは注射薬である.4週に1回投与でよく,小児に投与することを考慮すると注射薬のほうが点鼻薬よりも使いやすい.
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