特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
X 代謝・内分泌
95.思春期早発症とGnRHアナログ
田島 敏広
1
1自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児科
キーワード:
低身長症
,
思春期早発症
,
皮下注射
,
Leuprorelin
,
治療成績
,
禁忌(治療)
Keyword:
Dwarfism
,
Injections, Subcutaneous
,
Puberty, Precocious
,
Leuprolide
,
Treatment Outcome
pp.1706-1707
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086367
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GnRHアナログ治療の適応はGnRH依存性の思春期早発症であるが,診断基準を満たした全例が治療対象になるわけではない.器質的疾患が存在する場合にはそれに対する治療が優先される.その治療によっても改善しない場合にはGnRHアナログ治療を考慮する.
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