Japanese
English
今月の主題 脳卒中
脳卒中急性期の治療
血圧管理
井林 雪郎
1
1九州大学医学部第2内科
pp.2223-2225
発行日 1995年11月10日
Published Date 1995/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903939
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ポイント
●脳卒中急性期にみられる反応性の血圧上昇は原則として降圧しない.
●虚血周辺部の血流維持という点では,むしろ急激な血圧下降は避け,数日ないし1週間で自然に下降するのを待つのが最善の策である.
●例外的に降圧する場合でも,発症後平均血圧の80〜90%程度に保つようにする.脳梗塞では脳出血よりやや高めに維持する.
●使用する降圧薬としては脳血管,脳血流に悪影響の少ないもの(Ca拮抗薬,アンギオテンシン変換酵素阻害薬など)を選択したい.
●降圧は原則として発症1カ月以降に開始し,数カ月以上の期間をかけて緩徐に行う.

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