今月の主題 脳卒中
脳卒中急性期の治療
全身管理—初期治療・安静度・輸液管理など
寺谷 禎真
1
,
衣川 秀一
1
1国立循環器病センター脳血管内科
pp.2220-2222
発行日 1995年11月10日
Published Date 1995/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903938
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ポイント
●脳卒中急性期の全身管理は,急性期の生命予後を左右するだけではなく,退院後のADL(activities of daily living)にも大きく関係する.
●脳卒中患者は基礎疾患を有するものが大半であり,その病態の悪化に対しても十分注意する必要がある.
●早期リハビリテーションは廃用症候群を予防し,早期離床を可能にするが,脳循環悪化を引き起こす可能性もあり慎重に行う.
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