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増刊号 診断基準とその使い方
IX.腎・尿路
6.低Na血症,高Na血症
秋葉 隆
1
1東京医科歯科大学・第2内科
pp.2138
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222026
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- Abstract 文献概要
■低ナトリウム血症
1)疾患概念 血清ナトリウム(Na)濃度は138~147mEq/l(当院正常値)と非常に狭い範囲に調節されている.低Na血症を便宜上血清Na濃度が135mEq以下と定義すると,入院患者の経過中に比較的高頻度(15~25%)にみられる電解質異常である1).心不全,肝硬変などの重症疾患に伴う1症状として起こることも多い.また,甲状腺機能亢進症,脳下垂体機能低下症,Addison病などの症状として起こり,原疾患診断のきっかけとなることがあるので,低Na血症の病因の検索は重要である.
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