特集 診て考えて実践する―水・電解質管理と輸液
水・電解質異常の治療
低Na血症と高Na血症
田川 美穂
1
1京都桂病院腎臓内科
pp.248-253
発行日 2014年2月10日
Published Date 2014/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107319
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ポイント
◎Na濃度異常は臨床で最もよく遭遇する電解質異常である.
◎低Na血症,高Na血症の病態は治療中に変化するので,数時間ごとの再評価が必要である.
◎低Na血症,高Na血症の治療においては,過剰補正にならないよう注意が必要である.
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