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臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
VI.肝・胆道・膵疾患
薬物療法のポイント
115.急性肝炎(ウイルス性,中毒性)の薬物療法の適応といつまで続けるべきか
日野 邦彦
1
Kunihiko Hino
1
1防衛医科大学校・第2内科
pp.2344-2346
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218656
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
一般に急性肝炎の予後は比較的良好で,特に薬物治療を必要としない.その基本的な治療方針は,安静と食事療法である.
安静は,通常急性期に2〜3週間就床させるが,感染予防や劇症化予知の見地から,この間入院させる.食事療法は,消化器症状の有無によって若干異なる.食欲のある場合は急性期から高蛋白・高カロリー食を与え,回復期には常食とする.食欲のない場合や,高度の黄疸を伴う場合は,炭水化物を中心とした低脂肪食とし,非経口的にカロリーやビタミンを投与する.したがって,薬物療法は,あくまで補助的に行うのみである.

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