今月の主題 HCV
病態解説
C型慢性活動性肝炎に対するIFN療法
日野 邦彦
1
,
加来 浩器
1
,
下田 和美
1
,
妻神 重彦
1
,
丹羽 寛文
1
Kunihiko HINO
1
,
Kouki KAKU
1
,
Kazumi SHIMODA
1
,
Shigehiko SAINOKAMI
1
,
Hirofumi NIWA
1
1防衛医科大学校医科教育部第二内科
キーワード:
C型慢性活動性肝炎
,
IFN治療
,
IFN副作用
Keyword:
C型慢性活動性肝炎
,
IFN治療
,
IFN副作用
pp.1111-1116
発行日 1993年10月15日
Published Date 1993/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901704
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昨年来,C型慢性活動性肝炎に対してインターフェロン(IFN)治療が広く行われるようになった.しかしながら,その効果判定基準や効果的な投与方法,無効例の対策など必ずしも一定の見解が得られているとは言い難い.また,さまざまな副作用やその対策についても大きな課題として残されている.本稿ではこれらの問題点について解説した.〔臨床検査37(10):llll-1116, 1993〕
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