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特集 地域保健の財政基盤
財政効果からみた保健事業の展望
辻 一郎
1
,
久道 茂
1
1東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野
pp.341-344
発行日 1999年5月15日
Published Date 1999/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902079
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医療ニーズの減少で医療費の節減を
高騰を続ける医療費を抑制するため,自己負担の引き上げ,保険給付範囲の制限,診療報酬の定額制など,様々な措置が世界的に試みられてきた.しかし,これら財政主義的な取り組みが長期的に成功した例はない.
今こそ,予防医療の基本に立ち帰るべき時である.健康増進と疾病(障害)予防を拡充して医療のニーズを減らし,医療費の節減に貢献するという基本である1).筆者らの研究を例に,保健事業の財政効果を検討する.

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