Japanese
English
特集 住宅と健康
第8回社会医学研究会・主題報告と総括討議
主題報告Ⅲ
居住環境と健康
座長まとめ
庄司 光
1
,
原島 進
2
1京大工学部
2慶大
pp.642-644
発行日 1967年11月15日
Published Date 1967/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203569
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、642ページから644ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
ブルックリン大学教授のKappは,彼の「営利企業の社会的費用 改訂2版」のなかで,社会的費用をつぎのように定義している。「要するに社会的費用という概念は,生産過程の結果として,第三者や社会が被害をうけ,私的企業家が責任をとらない,あらゆる有害な結果や損失である」。ポール・マントウは「産業革命」で「産業革命がもっとも直接的でもっとも悲惨な結果をもたらしたのは住宅問題に関してである」と述べている。産業資本主義の段階の社会的費用は,主として都市労働者の生活困難であり,それによって都市における労働力の再生産の条件が不十分となり,あるいは破壊された。産業革命期のイギリスの労働者階級の生活状態については多くの文献がある。工場内では労働災害,工場外では住宅難,環境悪化などの都市問題,そして失業が労働者に襲いかかった。それらは低賃金,重労働と相まって,家計費の上昇,労働者の肉体的,精神的荒廃をもたらした。エンゲルスは「イギリスにおける労働者階級の状態」(1845)のなかで,マンチェスターと周辺都市の労働者住宅と居住環境についてつぎのように述べている。「マンチェスターとその郊外都市とに住む35万人の労働者は,ほとんどすべてが粗末なじめじめしたきたない小屋に住んでいる。

Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

