Japanese
English
連載
THE Editorials
pp.92-94
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330010092
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- Abstract 文献概要
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The New England Journal of Medicine
Article:
Magnussen C, Alegre-Diaz J, Al-Nasser LA, et al. Global effect of cardiovascular risk factors on lifetime estimates. N Engl J Med 2025;393:125-38.
■心血管疾患のリスク因子と治療の寿命延長効果
心血管疾患の主要なリスク因子には,高血圧,脂質異常症,低体重または過体重・肥満,糖尿病,喫煙がある。これら五つの古典的な主要リスク因子の存在が,生涯にわたる心血管疾患発症や全死亡に与える影響については,依然として明らかでない。
Magnussenらは,6大陸の39か国,133のコホートから18歳以上の207万8948人のデータを統合し,50歳時点でのリスク因子の有無にもとづき,90歳までの心血管疾患発症と全死亡のリスクを推定した。虚血性心疾患(心筋梗塞,不安定狭心症,冠血行再建術)や脳虚血,脳出血の既往がある9万9485人は除外した。高血圧の指標として収縮期血圧≧130mmHg,脂質異常症の指標として非HDLコレステロール≧130mg/dL,体重異常の指標としてBMI(るい痩<20,過体重・肥満≧25),糖尿病の指標として病歴,参加者報告,ベースライン検査時の血糖測定による新規診断,喫煙の指標としてタバコや葉巻,パイプなどを毎日,あるいは1日に1回未満喫煙,とした。

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