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Keyword: JAK阻害薬の活用法と注意すべきポイント , ▶JAK阻害薬は,サイトカインシグナルを媒介するJAKを標的とする分子標的合成抗リウマチ薬である. , ▶JAK阻害薬は,経口内服可能な低分子化合物であり,bDMARDと同等ないしそれ以上の効果を有する. , ▶それぞれのJAK阻害薬には,代謝排泄経路やJAK阻害の選択性などに違いがある. , ▶JAK阻害薬は,MTX未使用例ないし効果不十分例,bDMARD効果不十分例のいずれに対しても有効である. , ▶JAK阻害薬の副作用として,重篤感染症,消化管穿孔,血栓症,貧血,白血球減少などに注意が必要である. , ▶bDMARDまたはJAK阻害薬の選択では,短期的治療ではTNF阻害薬とJAK阻害薬の有用性はほぼ同等だが,長期安全性,医療経済の観点からbDMARDを優先する. , ▶JAK阻害薬使用時には,悪性腫瘍,心血管イベント,血栓イベントのリスク因子を考慮する. , ▶JAK阻害薬投与前および投与中は,帯状疱疹に関する患者教育が大切であり,ワクチン接種も検討される. pp.1243-1247
Published Date 2025/8/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.42.08_021

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電子版ISSN 印刷版ISSN 0910-1551 文光堂

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