特集 喘息診療Update 2019
分子標的薬の現状と展望
長瀬 洋之
1
1帝京大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー学教授
キーワード:
気管支喘息
,
分子標的治療薬
,
生物製剤
,
IL-5
,
好酸球
Keyword:
気管支喘息
,
分子標的治療薬
,
生物製剤
,
IL-5
,
好酸球
pp.51-55
発行日 2019年3月20日
Published Date 2019/3/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.37.03_0051-0055
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吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroid;ICS)を中心とした標準治療でコントロール困難な重症喘息患者は5~10%程度存在し,分子標的薬は重要な選択肢である。重症喘息病態には多様性があり,個別の病態に応じた治療戦略が確立しつつある。本稿では,分子標的薬を中心に概説する。「KEY WORDS」気管支喘息,分子標的治療薬,生物製剤,IL-5,好酸球
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