特集 慢性便秘診療の今
便秘治療薬の動向
中島 淳
1
1横浜市立大学医学研究科肝胆膵消化器病学教室主任教授
キーワード:
ルビプロストン
,
リナクロチド
,
エロビキシバット
,
プルカロプリド
Keyword:
ルビプロストン
,
リナクロチド
,
エロビキシバット
,
プルカロプリド
pp.31-34
発行日 2017年9月20日
Published Date 2017/9/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.35.09_0031-0034
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慢性便秘の治療薬はこれまで塩類下剤である酸化マグネシウム,刺激性下剤であるアントラキノン系下剤(アローゼン®,センノシドなど)やジフェニール系誘導薬(ピコスルファートナトリウム),さらに浸透圧性下剤であるラクツロース(保険適応は産科,小児のみ)などがわが国で使われてきたが,近年国内外で新規便秘薬が続々登場してきている。本稿ではこれら新規便秘薬の状況を概説したい。「KEY WORDS」ルビプロストン,リナクロチド,エロビキシバット,プルカロプリド
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