症例報告
基礎疾患により治癒時期が異なった咽頭軟化症の2例
神戸 佑夏
1
,
早川 梢
1
,
清水 陽
1
,
宮尾 成明
1
,
浅井 雅美
1
1社会医療法人宏潤会大同病院小児科
キーワード:
咽頭軟化症
,
Costello症候群
,
Treacher Collins症候群
,
嚥下機能
Keyword:
咽頭軟化症
,
Costello症候群
,
Treacher Collins症候群
,
嚥下機能
pp.385-388
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002104
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要旨
咽頭軟化症は,吸気時の咽頭虚脱により上気道が狭窄し,吸気性喘鳴や哺乳障害などを呈する疾患である.今回,咽頭軟化症を伴うCostello症候群およびTreacher Collins症候群の2例で異なる経過を経験した.前者では成長障害や摂食嚥下障害をみとめ,咽頭軟化症の治癒に時間を要した一方,後者では年齢相当の発達が得られ,早期に改善した.咽頭軟化症の治癒には,嚥下機能と成長発達が関与すると考えられる.

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