特集 消化器関連検査を極める!
Ⅱ.便検査
炎症マーカー
田金 星都
1,2
,
横山 孝二
2
,
熊谷 秀規
2
1岩手医科大学小児科学
2自治医科大学小児科学
キーワード:
潰瘍性大腸炎
,
Crohn病
,
食物蛋白誘発胃腸炎
,
便中カルプロテクチン
,
便粘液好酸球細胞診
Keyword:
潰瘍性大腸炎
,
Crohn病
,
食物蛋白誘発胃腸炎
,
便中カルプロテクチン
,
便粘液好酸球細胞診
pp.1259-1260
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001194
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SUMMARY
▷炎症性腸疾患の診断補助や病態把握のバイオマーカーとして便中カルプロテクチンが用いられる.
▷便中カルプロテクチンを併用することで消化管内視鏡検査の回数を減らすことができる.
▷4歳以下の健常児では便中カルプロテクチンが高値を示す場合がある.
▷食物蛋白誘発胃腸炎で便粘液好酸球細胞診が診断補助として使用される.
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