特集 “IBD専門医” にきいてみよう! 潰瘍性大腸炎の外来診療
シチュエーション別の外来診療と連携
IBD専門クリニックにおける外来診療
田中 浩紀
1
,
宮川 麻希
1
,
那須野 正尚
1
1札幌IBDクリニック
キーワード:
IBD専門クリニック
,
潰瘍性大腸炎
,
病診連携
,
生物学的製剤
,
血球成分除去療法
Keyword:
IBD専門クリニック
,
潰瘍性大腸炎
,
病診連携
,
生物学的製剤
,
血球成分除去療法
pp.293-297
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001693
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Headline
・潰瘍性大腸炎は増え続けており,特に患者数の多いIBD診療のニーズが高い地域ではIBD専門クリニックの存在が成り立つことが推察される.
・病院からIBD専門クリニックへの診療要請は形式的に逆紹介として扱われ,病院と専門クリニック双方に経営上の利点があり,病院の診療負担軽減にもつながる.
・IBDを専門とするクリニックが専門診療を明示することにより,通院していないIBD患者が診療に結びつく可能性がある.
・生物学的製剤がIBD専門クリニックにとって制約となるのは本末転倒であり,制度上の問題が診療や治療薬選択に影響しないよう,今後の改善が望まれる.
・血球成分除去療法は安全性の高い潰瘍性大腸炎の治療選択肢であり,IBD専門クリニックのような施行可能な施設の存続とその連携の確保が重要である.

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