特集 “IBD専門医” にきいてみよう! 潰瘍性大腸炎の外来診療
シチュエーション別の外来診療と連携
IBDセンターにおける外来診療の実際
髙原 政宏
1
,
井口 俊博
2
,
平岡 佐規子
3
1岡山大学腸健康科学研究センター
2岡山大学学術研究院医療開発領域消化器内科
3岡山大学学術研究院医療開発領域炎症性腸疾患センター
キーワード:
潰瘍性大腸炎
,
外来診療
,
寛解維持
,
腸管外合併症
,
多職種・他科連携
Keyword:
潰瘍性大腸炎
,
外来診療
,
寛解維持
,
腸管外合併症
,
多職種・他科連携
pp.287-292
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001691
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Headline
・潰瘍性大腸炎を含む炎症性腸疾患(IBD)の治療目標は,寛解を維持し,患者が普通の社会生活を送れるようになることである.
・症状,血液・便検査の組み合わせを基本に,外来で病状を評価し,必要に応じて追加の検査や治療方針の調整を速やかに行う.
・薬剤を組み合わせながら,病状や生活背景に応じて治療方針を調整し,副作用や通院負担に配慮しつつ寛解の維持を目指す.
・必要に応じ,医師・看護師・薬剤師・栄養士・医療ソーシャルワーカーなどが,それぞれの専門性を活かして協力し,生活背景も含めて総合的に患者を支える.妊娠・就学・就労・移行期医療など,患者の生活の節目にも継続してサポートを行う.
・腸管外合併症は,症状がみられた場合は早めに対応し,必要に応じて専門医に紹介し,他科との連携のうえ,適切に管理する.

Copyright © 2026, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.

