日本看護協会
副会長活動ダイジェスト
井伊 久美子
1
,
任 和子
1
,
山本 則子
1
1日本看護協会 副会長
pp.13-13
発行日 2024年6月20日
Published Date 2024/6/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001546
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- 文献概要
振り返って② ありがとうございました
日本看護協会の役員として、17年と長期にわたり大変お世話になりました。この間、保健師助産師看護師法の改正や医療制度改革、それに伴う予算の獲得など、さまざまな経験をさせていただきました。しかし法改正したからと言って状況がすぐに改善するわけではなく、そこからが本当のスタートで、継続した取り組みが求められることも痛感しました。看護を取り巻く状況は日々変化し、課題も山積しています。勤務環境や処遇の改善はまだまだ緒についたばかりで、看護職の役割拡大や教育制度改革も息の長い取り組みが必要です。そのために日本看護協会の組織としての活動は不可欠であり、大きな責務を担っています。私たちが先輩方からそうしてきてもらったように、次代へと引き継ぐことで、組織としてぶれずにあきらめず継続して取り組んでいけると確信しています。これからも参画していきたいと思いますが、まずは一区切りです。本当に長い間ありがとうございました。
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