特集 一般検査におけるギムザ染色標本の細胞鑑別ポイント
2.標本作製のコツと注意点
下岡 友子
1
,
鈴木 淳子
1
,
小松 京子
2
1日本大学医学部附属板橋病院 臨床検査部 病理検査室
2日本大学医学部 病態病理学系 腫瘍病理学分野
pp.1062-1068
発行日 2025年11月15日
Published Date 2025/11/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt53111062
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細胞を正しく観察するためには良好な標本が求められ,適切な検体処理と標本作製は,診断精度向上につながる要因の一つである.本稿では,ギムザ染色の標本作製方法から考えられるピットフォールとその原因をあげ,対策や注意点について述べる.

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