Japanese
English
特集 痙縮治療最前線
第1章 痙縮に関する基礎的な知識
痙縮の病態生理
Spasticity:Pathophysiology
正門 由久
1
Yoshihisa Masakado
1
1新越谷病院,東海大学医学部リハビリテーション科学
キーワード:
筋緊張
,
痙縮
,
運動麻痺
,
陽性徴候
,
陰性徴候
Keyword:
筋緊張
,
痙縮
,
運動麻痺
,
陽性徴候
,
陰性徴候
pp.1248-1253
発行日 2024年11月25日
Published Date 2024/11/25
DOI https://doi.org/10.32118/cr033131248
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内容のポイント Q&A
Q1 痙縮の病態生理はどこまで明らかになっているか?
痙縮は症候群であり,その病態生理は複雑で,明らかでない.
Q2 治療を進めるうえで,念頭に置いておく必要がある病態や原因は何か?
診察することで,筋を伸張したときに生じる抵抗を筋緊張(痙縮)と筋粘弾性の変化等(筋短縮)に分けることである.
Q3 治療を進めるうえで,痙縮と同時に考慮する必要がある病態には何があるか?
筋短縮,拘縮を考慮すべきである.拘縮は予防できるはずである.
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