Japanese
English
特集 少子化時代の妊孕性温存療法
はじめに
Introduction
堤 治
1,2
Osamu TSUTSUMI
1,2
1順和会山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター
2国際医療福祉大学大学院生殖補助医療胚培養分野
pp.279-279
発行日 2025年4月26日
Published Date 2025/4/26
DOI https://doi.org/10.32118/ayu293040279
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
少子化の進む国内の出生数は70万人を割り込み,生殖医療(体外受精など)で生まれる子どもは7万7千人を超え,その割合は9人に1人となった.年代別の出生数をみると,45歳以上では増加が続き1,700人を超えている.高年齢者の成績は1%程度と低下するなか,効率的とはいえない生殖医療が実施されているのが現状であり,妊孕性温存療法は少子化時代の大事な処方箋と考え,本特集を企画した.
Copyright © 2025 Ishiyaku Pub,Inc. All Rights Reserved.