Japanese
English
TOPICS 再生医学
骨格筋幹細胞の幹細胞性維持機構
-――休止期維持メカニズムを中心に
Molecular regulation of muscle stem cell quiescence
藤田 諒
1
Ryo FUJITA
1
1筑波大学医学医療系トランスボーダー医学研究センター再生医学分野
pp.913-914
発行日 2023年9月9日
Published Date 2023/9/9
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28611913
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骨格筋は激しい運動などで損傷が起きた場合でも,骨格筋内に存在する骨格筋幹細胞の働きで速やかに再生することが可能である.しかし,加齢や慢性的な疾患により,骨格筋幹細胞の数や機能が低下し,筋肉の再生不全に陥る.そこで,骨格筋を生涯にわたり健康に維持するためには,骨格筋幹細胞の数や機能を生体内で維持する分子基盤の解明が欠かせない.
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