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特集 医療従事者のための感染予防――COVID-19流行を機会に見直す自分と仲間を守る職業感染予防技術
肝炎ウイルスの病態と曝露後対応
Pathology and post-exposure response of hepatitis virus
貫井 陽子
1
Yoko NUKUI
1
1東京医科歯科大学医学部附属病院感染制御部
キーワード:
B型肝炎ウイルス(HBV)
,
C型肝炎ウイルス(HCV)
,
ワクチン
,
針刺し事象
,
曝露後対応
Keyword:
B型肝炎ウイルス(HBV)
,
C型肝炎ウイルス(HCV)
,
ワクチン
,
針刺し事象
,
曝露後対応
pp.455-458
発行日 2021年5月8日
Published Date 2021/5/8
DOI https://doi.org/10.32118/ayu27706455
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医療従事者は日常的に血液や体液などに触れる機会が多く,血液媒介病原体であるB型肝炎ウイルス(HBV)やC型肝炎ウイルス(HCV)への対応はとくに重要となる.本稿ではHBV,HCVについて概説するとともに,現時点で推奨される曝露前・曝露後対応および予防について紹介する.
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