特集 再手術の戦略と実際
囊胞性肺疾患
永田 公二
1
,
近藤 琢也
1
,
福田 篤久
1
,
河野 淳
1
,
谷口 直之
1
,
川久保 尚徳
1
,
松浦 俊治
1
,
田尻 達郎
1
Kouji Nagata
1
,
Takuya Kondo
1
,
Atsuhisa Fukuta
1
,
Jun Kouno
1
,
Naoyuki Taniguchi
1
,
Naonori Kawakubo
1
,
Toshiharu Matuura
1
,
Tatsuro Tajiri
1
1九州大学大学院医学研究院小児外科学分野
pp.661-665
発行日 2024年7月25日
Published Date 2024/7/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000873
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はじめに
小児外科医にとって再手術は一般的に経験するものだが,時に困難な挑戦にもなる1)。高度な癒着や解剖学的位置の変位がある場合,術中に術者はイメージの修正を余儀なくされ,手を止めて熟慮したり,モダリティを駆使して解剖の確認をしたり,手術プランを再考したりする必要があるだろう。
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