特集 腹腔鏡下噴門形成術―新技術認定制度に向けて
内臓逆位・錯位
横田 一樹
1,2
,
内田 広夫
2
,
城田 千代栄
2
,
田井中 貴久
2
,
住田 亙
2
,
牧田 智
2
,
滝本 愛太朗
2
,
中川 洋一
2
,
合田 陽佑
2
,
加藤 大幾
2
,
檜 顕成
2
Kazuki Yokota
1,2
,
Hiroo Uchida
2
,
Chiyoe Shirota
2
,
Takahisa Tainaka
2
,
Wataru Sumida
2
,
Satoshi Makita
2
,
Aitaro Takimoto
2
,
Yoichi Nakagawa
2
,
Yousuke Gohda
2
,
Daiki Kato
2
,
Akinari Hinoki
2
1愛知県医療療育総合センター中央病院小児外科
2名古屋大学大学院小児外科学
pp.77-82
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000697
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
腹腔鏡下噴門形成術は多くの施設で定型化されており,内視鏡外科技術認定医の審査対象手術であり,小児外科医にとっては比較的執刀の機会が多い術式である。しかし,内臓逆位症や内臓錯位症候群など腹腔内臓器の奇形や,解剖学的位置異常が存在する場合は定型的な噴門形成術は行えず,術式に工夫が必要である。
© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.