特集 診断困難な小児外科症例:早期診断へのポイントとヒント
乳児の気道異物
小笠原 有紀
1,2
,
神山 洋一郎
3
,
大日方 薫
4
,
岡崎 任晴
2
Yuki Ogasawara
1,2
,
Yoichiro Kamiyama
3
,
Kaoru Obinata
4
,
Tadaharu Okazaki
2
1東京ベイ・浦安市川医療センター小児外科
2順天堂大学医学部附属浦安病院小児外科
3順天堂大学医学部附属浦安病院麻酔科
4順天堂大学医学部附属浦安病院小児科
pp.1128-1131
発行日 2022年11月25日
Published Date 2022/11/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000290
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はじめに
乳児期に喘鳴と咳嗽を反復し,症状出現から2か月後に施行した気管支鏡検査で気道異物が確認された症例を経験した。診断困難であったポイント,早期診断へのヒントを含め,文献的考察を加えて報告する。
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