特集 短腸症候群の診療における問題点
第118回東京小児外科研究会より
短腸症候群の原因となった腹壁破裂の1例
惠畑 優
1
,
宮野 剛
1
,
三上 敬文
1
,
石井 惇也
1
,
加藤 春輝
1
,
西崎 直人
2
,
大日方 薫
2
,
牧野 真太郎
3
,
吉田 幸洋
3
,
岡崎 任晴
1
Yu Ebata
1
,
Go Miyano
1
,
Takafumi Mikami
1
,
Junya Ishii
1
,
Haruki Kato
1
,
Naoto Nishizaki
2
,
Kaoru Obinata
2
,
Shintaro Makino
3
,
Koyo Yoshida
3
,
Tadaharu Okazaki
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院小児外科
2順天堂大学医学部附属浦安病院小児科
3順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科
pp.218-221
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000062
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はじめに
腹壁破裂はその病型から単純型と複雑型に分類され,複雑型はさらに閉鎖型や消失型に分類される。複雑型は単純型と比較しまれであり,合併奇形も多く,重篤な経過をたどるとされている。
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